2018年04月11日

都市型寺院!

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血縁・地縁・社縁・・・

とかく人間同士のコミュニケーションが希薄になった昨今。
人とのご縁に支えられてきたお寺も、この社会状況の波に
のまれつつあり、護持運営に苦慮している現状も少なくない。

現在、日本全国に約7万7000の寺院が存在している。
そのうち無住寺院、いわゆるお寺に住職がいない寺院は
約2万ヶ寺で寺院活動休止状態の寺院は約2000ヶ寺。

ある試算によると、30年後には全寺院の4割である3万ヶ寺が
消滅するのではないかともいわれている。

理由としては、高齢化・過疎化・核家族化・都市部への
人口流出などが挙げられているが同時に僧侶自身の資質も
問われている。
本当に私たちの宗派にとっても、拙寺にとっても今後の大きな
課題となっている。

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先日、2年振りに東京の築地本願寺に参拝するご縁をいただいた。
http://tsukijihongwanji.jp/

築地本願寺は京都の本願寺とならび、私たちの宗派にとっては
首都圏の布教伝道活動や情報発信の拠点となるところ。
この築地本願寺、昨年リニューアルされ、最先端の都市型寺院に
変貌した。

「ひらけ!!築地本願寺」と称し、かつての人の暮らしの
拠りどころであったお寺の役割を今の時代に合ったカタチに
再構築した現代のお寺の姿の実現・・・。

人生サポートとして不安や悩みに僧侶が向き合う寺院

仏さまのお話し(法話)や仏教的な考え方をベースにした
セミナーやよろず僧談(僧侶に個別相談する)寺院

お越しになる皆さまの憩いの場としてカフェ・ショップ・
ブックセンターのある寺院

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    カフェ・レストラン

都市部で暮らす方々のニーズに対応する合同墓のある寺院

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     合同墓の外観

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     合同墓のお内仏(阿弥陀さま)

従来の法要儀式の対応や寺院僧侶の紹介もしていただける。

境内地もきれいに整備されており、東京メトロ築地駅と
直結しているのも大変親切に感じる。

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     築地駅直結入口

まさに今後の都市型寺院のモデル寺院ともいえる。
過疎寺域の抱える問題意識とまた違った危機感が
都市型寺院にものしかかっている。

活かせるところは大いに学んで拙寺に反映できればと思う。

南無阿弥陀仏
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2018年04月06日

2018高校野球 センバツ其の2

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春・夏にかかわらず高校野球の甲子園大会期間中には
必ず一度、足しげく観戦するのが、ここ数年私の習慣と
なっておりました。

しかしながら今春の選抜大会には観戦することができず
残念無念・・・

さて今大会は、ご承知のとおり大阪桐蔭が大会史上3校目の
春連覇を達成!

大阪桐蔭の選手の皆さん、関係者の皆さん、
おめでとうございます!!!

かつては、最強チームと評判の高かった高校がありました。
やまびこ打線といわれた池田高校。
桑田・清原選手、また立浪・片岡・野村・橋本選手を
擁したPL学園。
松坂選手を擁した横浜高校。

私が高校野球に魅了され観戦続けて約45年。
今年の大阪桐蔭は高校野球史上、最高の強力チームかも知れません。
直接野球に必要な走塁・攻撃・守備の能力や技術に
長けているのは勿論のこと、野球に取り組む姿勢や精神力・・・。
つまりは人として、目では言えない野球選手としての
人間力が高いように思います。

いよいよ明日からは、春季大阪大会が開幕します。
激戦区大阪には大阪桐蔭以外にも履正社をはじめてする強豪校が
ひしめき合っています。
我が家の四男にとっても厳しい道。

新たな再挑戦の幕開けです!!!

南無阿弥陀仏
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2018年03月31日

年度終わり!

お彼岸もひと段落し、いよいよ今年度も本日にて終了!

そして多くの方は、旅立ちの時季でもあり
出逢いの時季でもあります。

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この時季には例年、拙寺の門信徒合同墓地のあります
京都・東山五条の大谷本廟にて墓参・・・。
http://otani-hombyo.hongwanji.or.jp/

境内の桜は満開!
界隈は参拝者&観光客で大賑わいです。

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折角の京都ですので、京料理を堪能することに・・・。
今日は「筍亭」http://www.juntei.jp/にて
たけのこ料理を美味しくいただきました。

さて明日から4月!
年度も変わり新たに心機一転です。
新しい環境の中、夢と希望に満ち溢れた方々、
多少の不安もあるでしょうが、自分らしく活躍されることを
心より念じております。

南無阿弥陀仏
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2018年03月29日

春爛漫!

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ここ数日暖かい日が続き、すっかり春めいてきました。
お寺の近くの公園の桜もご覧のとおり、一気に満開に!

この満開の桜を眺めながら、頭をよぎるのが良寛和尚の
辞世の句といわれている歌です。

  散る桜 残る桜も 散る桜

今どんなに美しく綺麗に咲いている桜でもいつかは必ず散る。
そのことを心得ておくように・・・。

限られた「いのち」向き合いましょうというお諭し
なのかもしれません。

自らの日常生活を顧みると、色んな出来事が起き、
色んな事に出くわし、それによって悩み苦しんでいる姿が
思い返されるのではないでしょうか?

しかし、私たちは見聞きするあらゆる物事にはすべて「因果」
つまりすべてに「原因」と「結果」があります。
そして残念ながら時間を止めることはできないのです。

だからこそ、限られた時間、限られたいのちをどう過ごすか、
さらには悔いなく充実したものするかを向き合いうことでは
ないでしょうか・・・。

いろいろないのちにに支えられている実現に気付き、
そして感謝の気持ちを持って日々充実した生活を過ごさせて
いただくことが私たちの使命なのではないでしょうか。

南無阿弥陀仏
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2018年03月16日

暑さ寒さも・・・

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一時期の厳しい寒さは和らいだものの、今年は特に寒暖の差が激しく
体調を崩しておられる方が多いように思います。

さて来週から「お彼岸さん」です。
古来より日本人は春秋の年二回、太陽が真西に沈むこの時期を
「お彼岸」として暮らしてきました。

遠く彼方に沈む夕日を眺めて亡くなられた先人の方々を偲び、
お浄土への心に思いを馳せる時間として受け継がれてきました。

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しかしながら昨今の現代人は、仕事や子育て、その他諸々の事情に
慌ただしく走り回り、気が付けば身も心もすり減らしている日々では
ないでしょうか・・・。

余りにも世の中の変化するスピードが速すぎたり、我々自身にも
時間にも心にも余裕がなく、周りの景色を見落としていことが
何と多いことか。

歩きながら周囲を見る景色、車窓から眺める景色・・・。
移動スピードが加速すればするほど視界が狭くなり、
見えていない景色が増えていること同じようなことが、
私たちの生活にも起きているのではないでしようか?

つまり、見落としてはならない大切なものまで見えにくくなり
忘れて気付かなくなっているということです。

車移動の多い私自身も、時折歩いたり自転車で走ってみると
近隣でさえ街の変化に気付かないこともよくあります。

どれだけ見落として気付けていないことが多いことか・・・。

ここでたまには体感時間を緩めてゆっくりとした時間を
過ごしてみませんか・・・。
そして、このお彼岸の時期に今生かされているこの私の
いのちに向き合ってみては如何でしょうか。

拙寺での一足早めの彼岸会法要が明日勤まります。
よろしければゆったりとした時間をご一緒しませんか。

南無阿弥陀仏



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2018年02月06日

ご縁づくり!

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ご無沙汰の更新にて失礼します(^^)v

2月に入り、インフルエンザが蔓延してきているようですが
皆さま如何お過ごしでしょうか?

さて話は変わりますが、先日ご門徒さんのお参りの折に
次のようなお話を伺ってまいりました。

 ご主人  最近のお葬式ですが昔と変わりましたなあ・・・
      「家族葬」ってよく聞きますけどどんなお葬式ですか?

 私    ここ10年から15年前くらいでしょうか・・・
      葬儀社が葬儀プランを区別するために称した言葉です。
      従来から執り行っていた家族親族は勿論、友人知人、
      仕事関係者、その他故人や故人の家族とご縁のあった方とともに
      お見送りをする葬儀を「一般葬」と言います。
      そして、葬儀をコンパクトに考える社会風潮に応えるため
      家族親族だけで故人をお見送りをする葬儀を「家族葬」と
      言います。

 ご主人  実は先日私の友人がえらいぼやいていたんですわ・・・。

 私    ご友人に何かあったんですか?

 ご主人  そうですわ。
      去年の春先に友人の兄が亡くなったんですけど、
      兄家族から知らせがなかったらしいんですわ。

 私    実のお兄さんでしょ?

 ご主人  ご縁さん(私)、何で亡くなったことを知ったと思います?

 私    ほかのご親族さんから連絡があったとかですか?

 ご主人  親戚連中、誰ひとり年末まで知らなかったらしいです。

 私    年末までですか?

 ご主人  それが何と12月に届いた年賀状欠礼のハガキで知ったらしいです。

 私    ということは、亡くなられて半年以上知らさていなかたと
      いうことですか?

 ご主人  友人がすぐに兄家族に連絡したそうです。
      すると
      “遠方であることとご高齢であるためわざわざお葬式に
      来ていただくのはは申し訳ないので「家族葬」で済ませました”
      との返事があったらしです。

 私    色々ご事情があるにせよ、連絡ぐらいはね。

 ご主人  兄家族は、私たちを家族ではないとう認識がよく分かったと・・・
      兄の親族や関係者のことよりも残された自分たちの都合を優先した
      自分勝手な行動が納得できないと、友人はえらい不服を言ってました。

以上のような会話です。
私自身もここ数年、色んな方々からよく聞くお話しです。
かつて日本人は儀式を大切にしていたように思います。
儀式といっても執り行う趣旨にふたとおりあると私は思います。
日本特有の四季の折り目に行う儀式と私たち自身の人生の節目に行う儀式です。

儀式を執り行うということは、季節の移り変わりを感じ自然の恵みに感謝する
ということ、私自身の恵まれたいのちとたくさんのご縁を喜ぶび感謝するという
ことであると思います。

しかしながら昨今一事が万事、簡素に無駄を省く傾向にあります。
私も時と場合によっては一部賛成ですが、こと儀式を執り行うことについては
異論があります。
人が多かったり、豪華に派手にすることではなく儀式たる本質をもう一度
見直してみてはどうかと思うことが多々あります。

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儀式を執り行うことが自らの思いを宣誓する事でもあり、自覚と覚悟を認識する
場でもあり縁者にお育てをいただくいうことだと思います。
特に初参式・成人式・結婚式などは・・・(できれば仏前で)

簡素に無駄を省く優先順位がどうも納得できないこともありあます。

儀式を執り行うことを面倒だと思わず、共々にひとつひとつのことをて丁寧に
優しく受けとめてみたいものです。
次代に想いを繋げるためにも・・・。

南無阿弥陀仏
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2018年01月09日

ありがとう闘将!

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中日ドラゴンズのエース「燃える男」
中日・阪神・楽天の監督「闘将」
星野仙一さんが急死!

第一報を聞き、本当に耳を疑った。
野球界にとって大きな損失であろうと思う。

私が野球に興味を持ち始めた昭和40年代で小学生の頃、
当時、川上監督率いる巨人が王選手・長嶋選手の全盛期で
いわゆるX9時代・・・
他球団は、巨人には太刀打ちできなかった時代に、
闘志を前面に戦っていたのがエースの星野投手。
その雄姿は、子供心に今もなお色あせることなく鮮明に覚えている。

監督時代、選手には相当厳しかったようである。
同時に選手思いでもあったという。

最近の人間関係を思うとき、損得なしに本人の立場になって
言葉を発せられる人はどれだけいるのだろうか。
厳しい言葉であったり、寄り添う言葉であったり・・・。
そういう意味では、今の時代稀有の人であったのかもしれない。
亡くなられたからの星野さんの人脈の広さに懐の深さを感じる。
野球界・スポーツ界のみならず、経済界、政界、芸能界・・・。

そして人間の意識改革に長けた人でもあった。
何せ阪神、楽天をリーグ優勝にまで導いたのだから。

ファンにサインを求められたとき、星野さんは色紙には
「夢」と書き記されていた。

現役時代、監督時代を通じ、まさに私たちに夢と希望と感動を
存分に与えたいただいた。
本当に残念無念の思いで一杯。

まだ70歳ですから・・・

謹んで哀悼の意を表しお念仏申し上げます。
南無阿弥陀仏
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2018年01月03日

今年も応援します!

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本日は毎年恒例の新年会!

東京ヤクルト・山田選手、今年も我が家にやって来てくれました。
昨年の慰労と今年の活躍を期待して・・・
我が家一同、変わらず今年も応援いたします(^^)v

頑張れ!テツ\(^o^)/

さて明日からは通常法務です。

南無阿弥陀仏
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2018年01月01日

慈光迎春2018

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新年おめでとうございます

昨年は大変お世話になりました。
本年も変わりませず何卒よろしくお願い申し上げます。

さて昨年末は本堂での寺院葬儀があったり、毎年恒例の
お餅つきがあったり、年越しギリギリまでバタバタしていましたが
家族一同健やかに新年を迎えることができました。

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元旦会を済ませ昼過ぎより早速四男と初練習!
思い返せば初練習を始めて20年・・・。
新年から良い汗を流しましたが、まさに老いとの戦いです。

今年も一年、無理せず元気に頑張ります(^^)v

南無阿弥陀仏

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2017年12月22日

ご縁に乾杯!

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久しぶりの更新ですm(__)m

本日は冬至・・・
一年で最もお昼の時間が短い日です。
皆さん、年の瀬、如何お過ごしでしょうか?

12月は「師走」とよく言ったものです。
「師走」の語源は、

  僧侶が仏事のために走り回る
  教師も慌ただしく走り回る

と諸説は色々あるようです。

確かにこの時季になると研修会・勉強会など何かと
集まり事が多く、引き続いての忘年会が待っています。

私も今年は例年になく出かけることが重なり、
先月末から数えると10回ほどになるのでは
ないでしょうか・・・

大変と言えば大変なんですが、
それだけたくさんのご縁をいただいているのだと
有り難くも感じます。

さて先日、かつてお寺の事業に関わっていただいた
メンバーと懇親を深めました。
近況報告、当時の懐かしい話、そして将来に向けての話・・・

現在のそれぞれの環境の中でメンバーみんなが
活躍している姿に私も大いに刺激をいただきました。
本当に有り難いことです!

残念ながら世の中には出逢ったご縁を
成長の糧として生かしきれない者がいますが、
そのありようは勿体ないとしか言いようがありません。

今年もあと1回、高校時代の恩師との忘年会で終了予定です。

有り難いご縁を大切に!

南無阿弥陀仏




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2017年11月27日

残り一枚?!

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早いもので11月も差し迫ってきました。

月めくりのカレンダーも残すところあと一枚・・・。
秋も深まってまいりました。
お寺近隣の薩摩堀公園の銀杏が見事に色づいています。

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先日、ある面々との会食会で心斎橋まで。
御堂筋もきれいなイルミネーション!!!

冬近しです。

南無阿弥陀仏
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2017年11月22日

相続

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    1714(正徳4)年に建立された正福寺大谷本廟墓地

相続 という言葉を耳にすると
つい遺産相続の方を思い浮かべがちです。

「相続」という言葉、実は仏教用語なのです。

   因果が連続して絶えないこと

という意味で、そもそも仏教は,

   この世界のあらゆるものごとは、姿かたちを変え変転するが、
   決して絶えることは無く永遠に連続する

という考え方です。

「相」というのは“すがた”存在そのもののこと。
「続」というのは続いていくことです。

昨今は、携帯電話・スマートフォンを持つのが老若男女問わず
あたり前となりました。
時間や場所を選ぶことなく情報を発信し共有することができます。

情報が溢れている分、自分にとって何が大切で必要な情報なのか、
またその情報が正確なのか吟味する力、見分けが必要となります。

私たちのこの「いのち」、先人から受け継いだ尊いいのちです。
そして受け継いだ大切いのちを次代の者に何をどう引き継いで
行くのかが問われていると思います。

とりわけ先人から受け継いだバトンは何なのか。
そして今、そのバトンと正面から向き合い、そして次代にどんな
バトンを渡すのか・・・

眼で見えることのない、大切ないのちの計らいに気付かなくては。
形のあるものは、まさに財産相続・・・。
形あるものは常に変化し滅していくとうのが、まさに仏教のお諭し。

先人から受け継いだこのいのち。
このいのちの問題に向き合ってみては如何でしょうか?

南無阿弥陀仏



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2017年11月15日

報恩講(ほうおんこう)

浄土真宗のメインイベント報恩講(ほうおんこう)

毎年10月から12月初旬の頃、浄土真宗のお寺で行われる「報恩講」は、
宗祖親鸞聖人のご命日(11月28日)を中心にして行われる仏事。
親鸞聖人のご遺徳をしのび、共に仏法を聞いて語り合う集いで、
生きていくなかで受けてきたたくさんの「恩」に「報いる」ことに
思いを寄せて感謝させていただく法縁でもあります。

地域によれば「お七夜(しちや)」「お取越(とりこし)」
「ほんこさん」と呼ばれています。
お勤めにあわせて「お斎(とき)」という精進料理を振舞うのが
習わしになっていて、昔はお寺の周辺の人たちにとって、
年に一度のお楽しみでもあったようです。

最近は、各お寺で工夫を凝らした内容となってきており、
従来どおりお招きした布教使さんによる法話、落語やコンサートなどを
催されます。
参詣者にふるまう「お斎(とき)」もお寺の独自のものをいただきます。

法要の最後は浄土真宗のテーマソングともいうべき「恩徳讃(おんどくさん)」を
皆さんで斉唱して終了です。

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     正福寺 ご本尊


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     正福寺 親鸞聖人(真向き)御影


さて拙寺は先週5日(日)、近隣寺院の方々にご参勤頂き執り行いました。
今年は「ともしえ」という影絵を用いた布教伝道を若手僧侶の方々を
お招きして親鸞聖人のご生涯を取り次いでいただきました。
本当に有り難いご縁に感謝です。
そしてご参詣のみなさとご一緒に正福寺の「お斎」の大根炊を振舞いました。

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     正福寺「お斎」
     
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     「ともしえ」のみなさんと正福寺寺族


続いて昨日14日(火)、本町・本願寺津村別院(北御堂)の報恩講に
出勤してまいりました。
またご門徒の方々とご一緒に北御堂の「お斎」を美味しくいただきました。

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     津村別院(北御堂)ご本尊


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     本願寺津村別院(北御堂)「お斎」

今年の尊いご縁いただきました。

南無阿弥陀仏

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2017年10月13日

排除!?

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先日の衆議院解散にともなう総選挙の公示。

日本の将来は一体どうなるのだろうか?
永田町は慌ただしく、とりわけ日本全国選挙戦に
突入した訳だが・・・。
先月末からの政界のニュースを見聞きしていると、
情勢の変化が目まぐるしい。
特に政治家の発言、行動については過敏に
反応するものだつくづく思う。

政権政党の責任を充分に果たし切れていない政党
世情の勢いのまま誕生した政党、
ここ数年勢力を伸ばすことができず消滅(?)した政党
所属政党から離脱して新たに誕生した政党

混沌とした状況の中で、多くの者がさまざまな角度から
揶揄するような声を聞く。

勢いと斬新的な政策に鮮度を感じてついつい何かしら
期待を持たせてはいるものの既に賞味期限切れなのだと・・・。

また逆に替わり映えのしないマンネリ化と称してはいるが、
熟成されて熟味を増していると・・・。

勢い、ブーム、流行りは必ず終焉がやってくる。

特に政治の世界は、欲張りすぎて器以上の実務が課せられると
それは綻びの始まり。

よくよく考えてみれば、決して政界だけの話ではないのかもしれない。

私たちの日常のごく身近な生活の中においても同様のことが言える。

要はまず自らの立ち位置を見据える。
そしてこの先どういう意図をもってどの方向に一歩を踏み出すのか。
揺るがぬ確信たるものを持つということなのだろう。

それには互いに意見交換そを重ね、お互いの違いを認めつつ
協調していくことが求められるものだと私は考える。

先日ある政治家から国会議員に対して「排除する」と言葉が発せられた。
『広辞苑』によると「排除」とは押しのけてとりのぞく 
と記されている。
つまり相手を受け入れるという姿勢はうかがい知れない訳である。

この「排除」という言葉ひとつで政局が一変したようにも思う。
現実、致命的な表現と称する政治学者もいるようだ。
愚弄されたように受け止めた者も少なくない。
人間の愚かな本質を見抜かれたまさに愚の骨頂年としか言いようがない。

投票日までまた一波乱が起きそうな気配を感じるのは私だけだろうか。

南無阿弥陀仏


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2017年09月20日

伊勢講(いせこう)

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〓伊勢講(いせこう)〓
  伊勢神宮を信仰する人々の団体。室町初期より各地に成立。
  (毎月)一定の日に集まり飲食し、平生より醵金して交代で
  あるいは総員で伊勢参宮し、太神楽を奉納した。
  【『広辞苑』より】

そもそも伊勢講とは、『広辞苑』で記されたとおりであろう。
その地域的な名残なのか・・・。
奈良で生まれ育ったわたしであるが、実はその地域にこの伊勢講の
仕組みが残っている。
昔は各集落に住するものが、五穀豊穣などを願ってこぞって
いわゆる「お伊勢さん」に出向いていたのであろう。
集落の絆の結束培うためにも当時としては一大イベント
だったかもしれない。

それから時代が流れ、お伊勢さんにお参りに出かけることは
いつしかなくなったが、一定の日に飲食する事だけは残った。
同じ地区(集落)に育った同級生が同じ「講(こう)」となり
お互いを「連中(れんちゅう)」と呼び合う。
そして飲食をする日時・会場・会費等の準備、今でいうなら
幹事役のことを「宿(やど)」と称した。
おそらくお伊勢さんへの道中の宿場を手配する役目からだろう。

この仕組みというか習慣が小学校1年生から春秋彼岸時期の年2回、
1回たりとも断ち切れることなく現在もなお継続されている。
小学校時代は、昼と夜の食事。中学校時代は夜のみの食事。
ここまでは、宿の自宅で親が接待する。
さて私たちの連中は10名、小学校から誰一人かけることなく
今に至っている。
生まれ育た実家に住する者5名、実家近隣に住する者2名
奈良県外に住するもの3名。

職業も見事にバラバラ…
ハワイアンレストランオーナー、カットサロンオーナー、医者、
大手家電名メーカー、溶接工、僧侶etc
みな違って話が尽きない。

先日、伊勢講で久しぶりに近鉄電車に揺られて昔慣れ親しんだ
近鉄大和高田駅まで。
当時の面影は少なく、時の経過を感じずにはおれない。
しかし連中と出遇うと一瞬にしてタイムススリップして幼少の頃が
よみがえってくる。
今年で48年を目を迎える「伊勢講」。
「伊勢講」50周年にむけて目下旅行を計画中。

50を過ぎると年に2回のひと時が何とも有り難い。

南無阿弥陀仏
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2017年08月24日

2017高校野球 選手権最終章

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夏の高校野球 選手権大会も昨日花咲徳栄の初優勝にて
閉幕いたしました。

全国3839チームの頂点に立った花咲徳栄の選手の皆さん、
関係者の皆さん、おめでとうございます。
惜しくも決勝戦で敗れはしたものの大健闘した広陵の選手の皆さん、
あっぱれでした。

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今大会はドラマチックな試合が多く、本塁打も過去最高の
68本が記録され攻撃力のあるチームが上位に進出しました。

その中でも広陵の中村捕手は個人一大会6本の新記録を樹立し
大いに盛り上がった大会となりました。

私も決勝戦当日、今大会最初で最後の甲子園観戦いたしました。

行き慣れた甲子園ですが、プロ野球観戦と高校野球観戦では
同じ球場であっても全く雰囲気や景色の違いに驚かされます。

やっぱり足を運んでのライブ感は何とも言葉にはできません。

甲子園大会が終わると同時に夏の終わりを感じます。
とはいっても、まだまだ暑い日が続いていますが・・・。

高校野球は既に新チームにて始動、秋季大会に控えて猛練習中。
来春のセンバツ大会出場がかかっていますから。

そして来年の夏の甲子園大会は記念すべき「第100回」を
迎えます。

我が家の四男も高校野球最終年、我が家にとっても10余年
高校野球に関わってきての最終年。
節目の年に巡り合うのも何かのご縁です。

四男も我が家の悔いのないよう、ラストスパートです!
季節は移り変わり、秋もはうそこまでやって来ています(^^)v

南無阿弥陀仏

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2017年05月28日

生き方&往き方

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先日「あそかビハーラ病院」を見学するご縁に恵まれた。
http://www.asokavihara.jp/

“ビハーラ”とは、精舎・僧院、心身の安らぎ・くつろぎ、
休息の場所という意味。

本山・本願寺が運営母体となる緩和ケアの病院で、
院内には阿弥陀さまがご安置されており、常駐の僧侶がいる
仏教ホスピス。


見学してまず最初に感じたこと・・・

病院内の全ての人が明るく笑顔が絶えない。
当然入院されている患者さんやそのご家族も。

私たちがイメージしている病院の概念が一変するほどに。
院内には太陽の光が降り注ぎ、病室からは花壇や畑を
眺めることができ、季節や自然の変化を感じることができる。

そして何よりも宗教儀礼の持ち合わせる力が何と大きいことか。


院長からのお話し。

この病院は、日常生活を豊かにする場所であり、
生死を見つめる場所でもある・・・

併設されている「特別養護老人ホーム ビハーラ本願寺」にも見学。
http://www.vihara-hongwanji.jp/

人生を生ききることの大切さ。

つまり 生き方 と 往き方 を考えること。

南無阿弥陀仏



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2017年05月09日

連休は!?

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あっという間の連休も終わり、昨日からはお寺周辺も平常どおりの
人と車の往来に戻ってきました。

さて皆さんは如何お過ごしでしたでしょうか?

私自身は、休日に関係なく月忌のお参り・・・。
法務の時間の傍ら、四男(高2)の高校野球春季大会の応援で
明け暮れました。
(準々決勝で大阪桐蔭に惜敗<ベスト8>)

連休最終日は、ちょっと米原市まで!
昨年の拙寺報恩講の折に「念仏コンサート」でお世話になりました
本願寺宗務所勤務時代の先輩であり、住職であり、オペラ歌手である
花月真さんの自坊(西来寺)で約1年ぶりの「念仏コンサート」が・・・。

渋滞を考慮して出発しましたが、案外スムーズに!
ちょっと早めに到着しましたので、お寺周辺を散策することに。
中山道の宿場町柏原宿!!!
現在もしっかりとその名残が・・・。

さてコンサートは、花月先輩の変わらない仏教賛歌の美声に
心が洗われました。

またひとつ、有り難いご縁を頂戴いたしました。

南無阿弥陀仏

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2017年04月24日

新たな門出!

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昨日、平素寺院活動や法務等に長年にわたり深く関わりのある近隣寺院の 
住職継職奉告法要  がお勤めになられた。

「住職継職奉告法要」とうのは、いわゆるお寺の住職の代替わりにあたり
そのお寺の門信徒の方々、関りのある寺院、その他有縁の方々とご一緒に
新住職の就任を仏さまの御前でお祝いするという法要。

つまり、そのお寺にとっても大きな節目となる大切な法要であり、
新住職にとっても心新たに身の引き締まる法要といういことだ。

この度私は、「会奉行(えぶぎょう)」という法要の責任者の任務を
仰せつかり、日時・次第・荘厳(本堂のお飾り)・衣体(法衣の取り決め)等の
一切の事柄を数ヶ月前から計画の立て、今日に至ったわけだ。

昨日は天候にも恵まれ、ご参詣になられた方々一同に祝意に満ち溢れた
本堂も満堂となった。
お蔭で法要も大きなトラブルもなく無事に終えさせていただき安堵の多いで・・・。
この度も有り難いご勝縁をいただいた。

南無阿弥陀仏



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2017年04月07日

2017高校野球 センバツ其の2

久しぶりの更新となりました(^_^;)

季節の変わり目のこの時季、周囲の景色も日ごとに移り変わって・・・。

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     優勝を決めた大阪桐蔭

さて選抜高校野球!
本当に何年ぶりでしょうか・・・。
開催期間中、残念ながら一度も甲子園に足を運ぶことができませんでした。

先にブログで書いたように、今年の春先は大阪が盛り上がっています。

ご承知のとおり決勝戦は大阪桐蔭vs履正社との大阪決戦!
昨年の秋季大会予選では、同校の対戦は履正社が勝利し、その勢いで
近畿大会、神宮大会と一気に優勝!

大阪桐蔭は、この敗戦をバネにひと冬、リベンジするがために更なる
猛練習の日々であったのでしょう。

決勝戦前は履正社有利という予想に反し、ここ一番の底力を見せつけた
大阪桐蔭の優勝は見事でした!

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     練習試合でショートを守る四男

さて激戦区大阪、とりわけ我が家の四男(高2)の所属する上宮も
この大きな2強の壁を打ち破っていかなけらばなりません。
来週から春季大会、それが終わればすぐに夏の選手権大会予選と続きます。

大阪は、これから益々熱く暑くなります!!!

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