2017年09月24日

台風接近で・・・

1.jpg
     家族全員集合

1506174040445.jpg
     孫からの贈り物


お彼岸とは春分の日と秋分の日を中日として、
その前後の3日間を合わせた7日間の期間です。

そもそも「彼岸」という言葉の意味は、生と死の海を渡って
行きつく悟りの世界のことを言います。

反対に私たちがいる、苦しみや迷いがたくさんある
この現実世界を「此岸(しがん)」と言います。
彼岸は西にあって此岸は東にあると言われています。

そのため、お彼岸の時期である「春分の日」と「秋分の日」は
太陽が真東から真西に沈むので、彼岸と此岸が最も近い日で
あるとされて日本人はこの時季にご先祖にお墓参りをします。

お彼岸は日本独自のもので、意味は古代インドから来て
浄土真宗の浄土思想と結びついて始まったようです。

浄土思想とは苦しみや迷いが全くない世界(極楽浄土)は
遙か遠くの西方にあると信じている思想です。

その太陽が真西に沈むのを見た人々が、遙か遠くの西にある
極楽浄土に思いをよせて拝むようになったのがお彼岸の
始まりと言われています。
故に亡くなった人に供養したり、交信したりするような心情での
お参りではなかったようです。

しかしながら日本には仏教が来る前からご先祖様に感謝したり、
農作物に対して感謝をする習慣がありました。
お彼岸にはご先祖様に農作物の豊作の感謝するという意味も
あったのでしょう。

お彼岸の時期にお寺やお家のお仏壇やお墓参りをする場合は、
お供え物として仏飯・お餅・菓子・果物など、
この私がいま生かされていることへの感謝の思いを
感じていきたいものです。

さて、拙寺の秋季彼岸会。
ご案内のとおり今年は少し早めの17日の法要でありましたが、
前日からの台風接近に伴い近畿地方が直撃という予報。
警報も発令されいましたので、奈良・橿原市からお越しになる
ご講師の中川先生にも急遽出向を取り止めていただきました。

当日の法要は、一応予定どおり内仕舞にて執行いたしました。
予想いたしてほどの雨風ではなかったものの、足元の悪中
10名程お参り下さいました。
本当に有り難いことです。

我が家も昨今、家族全員が揃うことがほとんどない中、
四男(高2)もさすがに当日の野球部の練習が中止となり、
何と全員勢揃い!!!

正直台風接近により彼岸会法要施行にあたっては、
ヤキモキしていたもののそのお陰で全員勢揃い。
これまた有り難いご縁です。

人間万事塞翁が馬

南無阿弥陀仏

posted by 正 at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/181091545

この記事へのトラックバック