2017年08月13日

献燈

DSC_0934.JPG

お仏壇やお寺の本堂の仏さまに捧げるロウソクに
火をつけることを点燭(てんしょく)といいます。

それではなぜロウソクに火をつけるのでしょうか?
お仏壇の中を明るくするためや読経する時のあかりと
考えておられるかもしれません。

ロウソクの火(燈明)にも仏さまの大切なおこころの
味わいがあるのです。

ひとつは「光」です。
周囲を明るく照らすありさまは、仏さまの 智慧 を意味します。
智慧とは、私たちの苦しみの元をぶち破るはたらきをいい、
これをまた「光明」ともいわれます。

もうひとつは「熱」です。
熱が氷を解かすようにような温もりは、仏さまの 慈悲 を意味します。
慈悲とは、私たちの固く閉ざしたこころを解きほぐしてくださる
はたらきをいいます。

そんな思いを自ら省みつつ、本日より境内の動物合同墓地にも
お盆の期間中(8/13〜15)夕刻より燈明を献上いたします。

どうぞ心静めてのご参詣をお待ち申し上げております。

南無阿弥陀仏


posted by 正 at 20:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 仏教
この記事へのコメント
以前はコメントへの暖かい返信、ありがとうございました。
闘病も虚しく、先日8月2日に天国へと先立たれました。
8月4日の京セラドーム戦に行こうと約束してた矢先のことでした。
私もようやく落ち着いてきて、前向きになれつつあります。
これからも住職様のブログ、読ませて頂きます。
Posted by 猫バス at 2017年08月15日 21:08
猫バス さん


この度は、息子さんの訃報、大変驚いているところでございます。
謹んで哀悼の意を表し、お念仏申し上げます。

過日執り行いました盂蘭盆会の法要の折にも、ご参詣下さった方々に

  私たちが生かされているこの世界は「諸行無常」、つまりは、すべての物事は
  一瞬も止まることなく移り変わっているのです。

とお話しをさせていただきましたが、この度は本当に厳しいご沙汰、私も無念でなりません。
また同じ子を持つ親として、子供をお浄土に見送るとは、お掛けする言葉も見つかりません。

これもご縁なのでしょうか、8月4日は私も京セラドームにて山田選手の応援に駆けつけておりました。
そう思おうと・・・。

今は暫し時間が必要なのかもしれませんがどうぞご家族皆さま
ご無理なさらずにご自愛くださいませ。

南無阿弥陀仏
Posted by 正 at 2017年08月16日 19:06
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