2017年07月19日

出逢い!

蓮.jpg

私たちの宗派である浄土真宗の開祖である親鸞聖人は京都で90歳の
生涯を終えられました。
http://www.hongwanji.or.jp/mioshie/shinran.html

遺された数あるお言葉の中、生涯を終える時の言葉として有名なのは


某(それがし)親鸞 閉眼せば、
賀茂河にいれて魚にあたふべし



自分がこの世に縁尽きたら、葬儀もせず亡骸は賀茂川の水に流して
魚のえさにせよと、とうことです。
最近はやりの「家族葬」「個人葬」「直葬」という意では決してございません。
自分が死んだ後のことを案じて心配するよりも、今を大事に精一杯生きる
という親鸞聖人のお諭しであろうと思います。

実際は賀茂川に流されることもなく荼毘に付して、遺骨は分配されました。
それがもととなり、大谷の地に墓が建ち、大谷廟堂になりました。

さてその親鸞聖人も法然上人との出逢いがあったからなのです。
まさに人生をかけた、いのちをかけた出逢いでありました。

『歎異抄(たんにしょう)』という書物のなかに

たとひ法然聖人にすかせまゐらせて、
念仏して地獄におちたりとも、
さらに後悔すべからず候ふ


とあります。

法然上人にだまされて念仏したために地獄へ堕ちたとしても
決して後悔はいたしません、ということです。
つまりは生涯の師と仰いだ法然上人を信じる親鸞聖人の強い思い、
そしてこの出逢いによって、お念仏の教えに出逢われ

雑行(ぞうぎょう)を棄てて本願に帰す

と宣言されました。

さあもうすぐお盆がやってきます。
日本人の宗教観では亡き先人の方々、ご先祖の方々に供養する
おこころで迎えられるのではないでしょうか?

決してその想いにとどまることなく、今の私のありようを
再点検してみませんか。
親鸞聖人の言葉にもあったように、今の自分にできる精一杯の
生き方を見つけてみませんか?
自分の歩むべき道が見つかれば、法然上人と出逢われてたように
大切な方との出逢いがあるかもしれません。

そんな思いで今年のお盆(盂蘭盆会)を迎えてみては如何でしょうか?

拙寺の盂蘭盆会は下記のとおり執り行います。
8月14日(月)
●お昼の部 13:30〜
●夕方の部 16:00〜

どなたでもお越しくださいませ。
心よりお待ち申し上げております。


posted by 正 at 21:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/180391967

この記事へのトラックバック