2018年04月06日

2018高校野球 センバツ其の2

大阪桐蔭.jpg

春・夏にかかわらず高校野球の甲子園大会期間中には
必ず一度、足しげく観戦するのが、ここ数年私の習慣と
なっておりました。

しかしながら今春の選抜大会には観戦することができず
残念無念・・・

さて今大会は、ご承知のとおり大阪桐蔭が大会史上3校目の
春連覇を達成!

大阪桐蔭の選手の皆さん、関係者の皆さん、
おめでとうございます!!!

かつては、最強チームと評判の高かった高校がありました。
やまびこ打線といわれた池田高校。
桑田・清原選手、また立浪・片岡・野村・橋本選手を
擁したPL学園。
松坂選手を擁した横浜高校。

私が高校野球に魅了され観戦続けて約45年。
今年の大阪桐蔭は高校野球史上、最高の強力チームかも知れません。
直接野球に必要な走塁・攻撃・守備の能力や技術に
長けているのは勿論のこと、野球に取り組む姿勢や精神力・・・。
つまりは人として、目では言えない野球選手としての
人間力が高いように思います。

いよいよ明日からは、春季大阪大会が開幕します。
激戦区大阪には大阪桐蔭以外にも履正社をはじめてする強豪校が
ひしめき合っています。
我が家の四男にとっても厳しい道。

新たな再挑戦の幕開けです!!!

南無阿弥陀仏
posted by 正 at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年04月11日

都市型寺院!

DSC_1053.JPG

血縁・地縁・社縁・・・

とかく人間同士のコミュニケーションが希薄になった昨今。
人とのご縁に支えられてきたお寺も、この社会状況の波に
のまれつつあり、護持運営に苦慮している現状も少なくない。

現在、日本全国に約7万7000の寺院が存在している。
そのうち無住寺院、いわゆるお寺に住職がいない寺院は
約2万ヶ寺で寺院活動休止状態の寺院は約2000ヶ寺。

ある試算によると、30年後には全寺院の4割である3万ヶ寺が
消滅するのではないかともいわれている。

理由としては、高齢化・過疎化・核家族化・都市部への
人口流出などが挙げられているが同時に僧侶自身の資質も
問われている。
本当に私たちの宗派にとっても、拙寺にとっても今後の大きな
課題となっている。

DSC_1071.JPG

先日、2年振りに東京の築地本願寺に参拝するご縁をいただいた。
http://tsukijihongwanji.jp/

築地本願寺は京都の本願寺とならび、私たちの宗派にとっては
首都圏の布教伝道活動や情報発信の拠点となるところ。
この築地本願寺、昨年リニューアルされ、最先端の都市型寺院に
変貌した。

「ひらけ!!築地本願寺」と称し、かつての人の暮らしの
拠りどころであったお寺の役割を今の時代に合ったカタチに
再構築した現代のお寺の姿の実現・・・。

人生サポートとして不安や悩みに僧侶が向き合う寺院

仏さまのお話し(法話)や仏教的な考え方をベースにした
セミナーやよろず僧談(僧侶に個別相談する)寺院

お越しになる皆さまの憩いの場としてカフェ・ショップ・
ブックセンターのある寺院

DSC_1043.JPG
    カフェ・レストラン

都市部で暮らす方々のニーズに対応する合同墓のある寺院

DSC_1052.JPG

DSC_1054.JPG
     合同墓の外観

DSC_1051.JPG
     合同墓のお内仏(阿弥陀さま)

従来の法要儀式の対応や寺院僧侶の紹介もしていただける。

境内地もきれいに整備されており、東京メトロ築地駅と
直結しているのも大変親切に感じる。

DSC_1044.JPG
     築地駅直結入口

まさに今後の都市型寺院のモデル寺院ともいえる。
過疎寺域の抱える問題意識とまた違った危機感が
都市型寺院にものしかかっている。

活かせるところは大いに学んで拙寺に反映できればと思う。

南無阿弥陀仏
posted by 正 at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年04月15日

2018『春季 華の追悼会』

IMG_0286.jpg

本日『春季 華の追悼会』(ペットの追悼法要)を
執り行いました。

あいにく、昨日からの雨により多少午前中は影響したものの、
午後から雨もあがり陽が差してきました。

今回も足元の悪い中、午前午後とそれぞれにたくさんの方が
お参りにお越しいただき、本当に有り難いことです。

『華の追悼会』を執り行うようになり10年が経過しました。
ひと区切りという思いもあり、先日来より境内地にあります
動物合同墓地周辺を少し整備しリニューアルしました。

IMG_0291.jpg

家族総出で少しづつ手を入れ本日に到りましたが、
お蔭さまでご参詣下さった皆さまにも喜んでいただき、
快くお参りして下さっているお姿に安堵しております。

本日も新たなご縁をいただきました。
そしてお越し下さった方々から色んな声や情報を
得ることができ、これまた有り難いことでありあす。

物事の判断基準が何であるか?
損か得か、儲かるか否か、バレるかバレないか・・・
当然のことながら、
自分にとって大切かどうか、必要かどうか・・・
また自分にあっているかどうか・・・
おそらくいてもたってもいられない、沸々とした心情が
心を動かすのでしょう。

そして本日の法要で皆さん一緒に考えてみました。
昨今の社会状況、どれだけ損得で判断していることの
多いことか。

IMG_0376.jpg

お寺の本堂で、また阿弥陀さまの御前で執り行う
ペットの追悼法要。

自らの思いの中で大切で必要なことだからこそ
お参り下さったこのご縁。

南無阿弥陀仏
posted by 正 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット

2018年04月26日

鉄人が・・・

Screenshot_20180426-095251.jpg


元プロ野球、広島東洋カープで連続試合出場記録保持者である
衣笠祥雄さんが往生された。

我が家の三男の母校・平安高校(現龍谷大平安)の硬式野球部の
大先輩でもある。

私が野球に興味を持ち、釘付けになって食い入るようにプロ野球の
テレビ中継を観戦して始めたのは今から約45年以上前の頃・・・。

当時は長嶋選手・王選手を中心としたジャイアンツの黄金期。
セ・リーグでは阪神タイガース、パ・リーグでは南海ホークスの
ファンであった。

打倒ジャイアンツの情勢の中、個性的で魅力的なプレイに
魅せられた選手がいた。

阪神タイガースの江夏投手
中日ドラゴンズの星野投手
大洋ホエールズの平松投手
ヤクルトアトムズの若松選手
そして広島東洋カープの衣笠選手

私の中では長嶋選手・王選手は別格、
江夏投手と衣笠選手は子供ながらにプロ中のプロの選手だと
思っていた。
江夏投手は強打者の立ち向かう強気の投球・・・。
衣笠選手はインコースの球や死球を恐れず踏み込んでいく打撃・・・。

この二人は後に広島カープで同チームとなり、1979年の
近鉄バファローズとの日本シリーズで日本プロ野球の伝説と
なったあの「江夏の21球」に繋がる。
リリーフエースの江夏投手がピンチとなった最終回に当時の
古葉監督がブルペンでの投球練習を二投手に命じた。
今はなき大阪球場はファールゾーンにブルペンがあったため
江夏投手にはその様子がよく見える。
古葉監督から、自分は信用されていないと感じた江夏投手の
表情が一変したという。

その江夏投手の表情の変化に気付いた三塁手・衣笠選手は
  「この場面を抑えられるのはお前しかいない。
   お前がやめるなら俺も一緒にやめてやる。」
と告げた。
我に返った江夏投手は、厳しい局面を脱出し、日本一に輝いた。

引退後は定期的に掲載されていた朝日新聞の「鉄人の目」の
コラムも愛読させていただいた。

Screenshot_20180426-095310.jpg
      最後の「鉄人の目」


私は衣笠さんと2回会ったことがある。
1度目は今から約18年ほど前・・・。
北御堂(本願寺津村別院)へ所用で出向いた時、たまたま取材で
来られていた衣笠さんと出逢った。
一緒にいた我が家の三男にも気さくに声をかけていただき握手を
して下さった。
2回目は2年前の東京ヤクルトの沖縄浦添キャンプ。
山田選手の計らいで球場のバックネット裏の本部席で応援観戦
していたら衣笠さんとスポーツ記者らしき方と入ってこられて
私の右横の席に着かれた。
そして韓国プロ野球チームとの紅白戦の生解説が始まった。
その内容は今でも鮮明に覚えている。

 記者  今のインコースの球〇〇選手、うまく打ちましたね。
 衣笠  確かにうまく打ったけど、たまたまの出会い頭ですね。
 記者  そうなんですか?
 衣笠  次の打席で〇〇選手は今と同じ球を今のように打てますか?
 記者  ・・・・。
 衣笠  おそらく彼にはあの球をさばける技術がまだないんですよ。
 記者  なるほど。
 衣笠  その点、山田選手はインコースをうまくさばける技術があるんです。
     同じコースに来て自分のポイントできっちり打ててこその技術です。
     若いのに山田は打つんですよ・・・。
 記者  山田選手はインコースをうまく打ちますね。
      (ちょうど山田選手の打席でインコースを見事本塁打!)
 衣笠  うまく打ちますね!
     これが技術ですなんですよ。

私にとっては至福の時間だった。
たまたま持参していた三男の龍谷大平安のベースボールバックを
見られて私が
「息子は衣笠さんの平安高校の後輩です。」
とお話しすると
「息子さんに野球を好きになるよう頑張ってと伝えて下さい。」
と有り難い言葉をいただいた。

本当に紳士で穏やかな優しい印象であった。

先日の星野さんもそうですが、また一つ昭和が薄らいでいく。

衣笠さん
本当に夢と希望と強さとそして優しさをいただきました。
謹んで哀悼の意を表し、お念仏申し上げます。

南無阿弥陀仏
posted by 正 at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球