2017年11月15日

報恩講(ほうおんこう)

浄土真宗のメインイベント報恩講(ほうおんこう)

毎年10月から12月初旬の頃、浄土真宗のお寺で行われる「報恩講」は、
宗祖親鸞聖人のご命日(11月28日)を中心にして行われる仏事。
親鸞聖人のご遺徳をしのび、共に仏法を聞いて語り合う集いで、
生きていくなかで受けてきたたくさんの「恩」に「報いる」ことに
思いを寄せて感謝させていただく法縁でもあります。

地域によれば「お七夜(しちや)」「お取越(とりこし)」
「ほんこさん」と呼ばれています。
お勤めにあわせて「お斎(とき)」という精進料理を振舞うのが
習わしになっていて、昔はお寺の周辺の人たちにとって、
年に一度のお楽しみでもあったようです。

最近は、各お寺で工夫を凝らした内容となってきており、
従来どおりお招きした布教使さんによる法話、落語やコンサートなどを
催されます。
参詣者にふるまう「お斎(とき)」もお寺の独自のものをいただきます。

法要の最後は浄土真宗のテーマソングともいうべき「恩徳讃(おんどくさん)」を
皆さんで斉唱して終了です。

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     正福寺 ご本尊


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     正福寺 親鸞聖人(真向き)御影


さて拙寺は先週5日(日)、近隣寺院の方々にご参勤頂き執り行いました。
今年は「ともしえ」という影絵を用いた布教伝道を若手僧侶の方々を
お招きして親鸞聖人のご生涯を取り次いでいただきました。
本当に有り難いご縁に感謝です。
そしてご参詣のみなさとご一緒に正福寺の「お斎」の大根炊を振舞いました。

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     正福寺「お斎」
     
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     「ともしえ」のみなさんと正福寺寺族


続いて昨日14日(火)、本町・本願寺津村別院(北御堂)の報恩講に
出勤してまいりました。
またご門徒の方々とご一緒に北御堂の「お斎」を美味しくいただきました。

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     津村別院(北御堂)ご本尊


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     本願寺津村別院(北御堂)「お斎」

今年の尊いご縁いただきました。

南無阿弥陀仏

posted by 正 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月22日

相続

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    1714(正徳4)年に建立された正福寺大谷本廟墓地

相続 という言葉を耳にすると
つい遺産相続の方を思い浮かべがちです。

「相続」という言葉、実は仏教用語なのです。

   因果が連続して絶えないこと

という意味で、そもそも仏教は,

   この世界のあらゆるものごとは、姿かたちを変え変転するが、
   決して絶えることは無く永遠に連続する

という考え方です。

「相」というのは“すがた”存在そのもののこと。
「続」というのは続いていくことです。

昨今は、携帯電話・スマートフォンを持つのが老若男女問わず
あたり前となりました。
時間や場所を選ぶことなく情報を発信し共有することができます。

情報が溢れている分、自分にとって何が大切で必要な情報なのか、
またその情報が正確なのか吟味する力、見分けが必要となります。

私たちのこの「いのち」、先人から受け継いだ尊いいのちです。
そして受け継いだ大切いのちを次代の者に何をどう引き継いで
行くのかが問われていると思います。

とりわけ先人から受け継いだバトンは何なのか。
そして今、そのバトンと正面から向き合い、そして次代にどんな
バトンを渡すのか・・・

眼で見えることのない、大切ないのちの計らいに気付かなくては。
形のあるものは、まさに財産相続・・・。
形あるものは常に変化し滅していくとうのが、まさに仏教のお諭し。

先人から受け継いだこのいのち。
このいのちの問題に向き合ってみては如何でしょうか?

南無阿弥陀仏



posted by 正 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月27日

残り一枚?!

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早いもので11月も差し迫ってきました。

月めくりのカレンダーも残すところあと一枚・・・。
秋も深まってまいりました。
お寺近隣の薩摩堀公園の銀杏が見事に色づいています。

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先日、ある面々との会食会で心斎橋まで。
御堂筋もきれいなイルミネーション!!!

冬近しです。

南無阿弥陀仏
posted by 正 at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年11月28日

会釈

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会釈 とは、人に対して親しみ・好意・謝意を表すために
頭を軽く下げることす。
そこには相手に対する思いやりや尊敬の心が根底にあるように思います。

我が家の息子たちにも幼少の頃から、とにかく出逢った人には
会釈・挨拶を忘れないようにと伝えてきました。
何といっても私たち人間は、たくさんの方々にご縁をいただいて
生かされています。
だからこそそのご縁を大切に繋げていく第一歩は、会釈・挨拶に
尽きると思います。

私自身も日々、たくさんの方に出逢います。
気持ちよく挨拶・会釈して下さる方もいますが、
残念ながらそうでない方もチラホラ・・・。
できない方は、決して年齢ではないですね。
会釈・挨拶が不十分ですと自然と人も離れますし・・・。
せっかくのご縁が!!!

さてこの会釈という言葉は 和会通釈(わえつうしゃく)という
仏教用語を略した言葉です。

@前後相違して見える内容を互いに照合し、意義の通じるようにすること。
A前後の事情をのみこんで、理会すること。
B相手の心をおしはかって対応すること。応接のもてなし。
C思いやり。
〓『広辞苑』より〓

今年流行った「忖度」の意に近い・・・

皆さん笑顔で会釈・挨拶です(笑)

南無阿弥陀仏
posted by 正 at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教

2017年11月30日

北御堂

さて11月も終わりです。

今年は早々に忘年会というなの食事会が続いております。
公私にご縁のあるか方々と意見交換・情報収集させていただけること
本当に有り難いことです。

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昨日は我が宗派の大阪教区での会合とその後の食事会。
外に出てみると御堂筋はライトアップで華やかに・・・。
負けじと北御堂(本願寺津村別)もご覧のとおりのライトアップで
山門・本堂が浮き上がっているように・・・。

お近くにお立ちの際にはどうぞお越しくださいませ!!!

南無阿弥陀仏
posted by 正 at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | お寺