2017年10月02日

以心伝心

ひらかた.jpg

早いもので10月に入りました。

先月衆議院が解散し、時間を追うごとに動向が一変するここ数日。
何かしら慌ただしい日々が続いています。

さて今年の春先、枚方市にある動物霊園が突如として閉園し、
墓地をはじめ遺骨までが無残なまま放置されてしまうという事態が
起こったことは、以前にも書かせていただいたとおりです。

それから約半年が経ち、その後の処遇は・・・。
実は拙寺も所属しております「動物供養協議会」の仲間、
同じ枚方市内のペット霊園さんが放置されたご遺骨を引き継ぎ
ご厚意で合同墓地を建立して下さる運びとなりました。

何とかしてあげたいという想いがあってもなかなか行動に移し
実践することは容易いなことではありません。
本当に頭が下がる思いで一杯であるとともに、
無責任な霊園もあれば、献身的な霊園もあるという現実を
思うとき、色々と人間の本質たるものを考えさせられました。

ひらかた動物霊園さんをはじめ、たくさんの方々のご尽力により
この度無事に立派な合同墓地が建立されました。
私たち寺院の同志が建碑式・納骨式の法要に出仕させていただき、
準備にあたっても仲間がお手伝い下さいました。

何よりも飼い主の皆さん方の安堵感と安心感に満ちた思いに
少しでもお役に立てたのなら幸いである。

マスコミ数社の取材もあり、少なからずの関心度も・・・。
どういうことかと言えば、人間の墓地・納骨堂・火葬場を
経営する者は、都道府県知事の許可が必要です。
(「墓地、埋葬等に関する法律」<墓埋法>)
ペットに関しては、現状基本的に規制はありません。
つまり法整備が追い付いていないとうのが現状。
極端なことを言えば明日からでも墓地・納骨堂・
火葬場の経営ができるとういうことなのです。

要はペットに関わる霊園・火葬業者など、目先の収益に
眼を奪われ、飼い主・依頼主の心情が置き去りになっています。

一時的なペットブームもピークが過ぎ、どこの施設も運営に必死で、
収益を上げるためなら、手段を選ばず、周囲の迷惑を顧みない業者が
存在するのも事実です。
結果的には、施設の従業員・スタッフ全員が宗教心を持ち合わせ、
寄り添う想いが相互の信頼関係とつながります。

前にも書きましたが、再度私からひとこと・・・。

万一ペットたちが亡くなった場合、事前に確認しておくことに尽きます。
ホームページやパンフレット等で掲載されてる内容の真偽を直接足を
運んで自分の眼で施設や墓地を確かめて下さい。
そしてお尋ね事は納得するまで担当者・スタッフに聞いて下さい。
従業員・スタッフの服装の乱れ、所有する車両のチェックもお忘れなく!
服装の乱れは、車両の汚れは施設経営の乱れの可能性大。

この度の合同墓地建立に関わって下さった有縁の方々、
本当にご苦労様でした。

南無阿弥陀仏
posted by 正 at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット