2017年08月13日

献燈

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お仏壇やお寺の本堂の仏さまに捧げるロウソクに
火をつけることを点燭(てんしょく)といいます。

それではなぜロウソクに火をつけるのでしょうか?
お仏壇の中を明るくするためや読経する時のあかりと
考えておられるかもしれません。

ロウソクの火(燈明)にも仏さまの大切なおこころの
味わいがあるのです。

ひとつは「光」です。
周囲を明るく照らすありさまは、仏さまの 智慧 を意味します。
智慧とは、私たちの苦しみの元をぶち破るはたらきをいい、
これをまた「光明」ともいわれます。

もうひとつは「熱」です。
熱が氷を解かすようにような温もりは、仏さまの 慈悲 を意味します。
慈悲とは、私たちの固く閉ざしたこころを解きほぐしてくださる
はたらきをいいます。

そんな思いを自ら省みつつ、本日より境内の動物合同墓地にも
お盆の期間中(8/13〜15)夕刻より燈明を献上いたします。

どうぞ心静めてのご参詣をお待ち申し上げております。

南無阿弥陀仏


posted by 正 at 20:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 仏教