2017年05月02日

無残!!!

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     正福寺動物合同墓地

既にみなさま方もご承知のことかと思いますが、
先日大阪・枚方市にあるペット霊園の突然の閉園。

 関連ニューズ 右矢印1 https://mainichi.jp/articles/20170427/ddl/k27/040/386000c

施主(飼い主)への知らせは、入口に張り出されている
2枚の通知状のみ。
4月より墓地の解体作業が実施され、遺骨も掘り返えされ
無残にも山積みに・・・。
殆どの縁者には事前の通知はなかったということです。

今回の件に関わらず、ペットに関わるトラブルをよく耳にします。

私たちの子供の頃は、庭先で飼っていました。
エサは私たち人間の残り物。
しかし10数年前からだろうか・・・。
人間とペット達の関係性はすっかり変わりました。
室内で飼うこととなり、まさに家族の一員。
ペットたちの衣食住も年々意識が深まってきました。

しかし今も昔も、生きとし生けるいのちはいずれか「死」を
迎える時期が必ずやってきます。
庭先に穴を掘って埋葬するか、あるいは行政に引き取りを願うか・・・。

今やペット専門の火葬業者の出現、ペット霊園が設営されている時代。
優良で宗教心を持ち合わせた業者もあるなか、残念ながら一部ブームに
便乗したとんでもない業者が存在するのも確かです。

人間の墓地・納骨堂・火葬場を経営する者は、都道府県知事の
許可が必要です。(「墓地、埋葬等に関する法律」<墓埋法>)
ペットに関しては、現状基本的に規制はありません。
つまり法整備が追い付いていないとうのが現状なのです。
だから、極端なことを言えば明日からでも墓地・納骨堂・火葬場の
経営ができるとういうことです。

例えば、業者のホームページ、パンフレット等に「ペット葬儀」とは
名ばかりで、僧侶なしでお経のCDを流すのみであったり・・・。
僧籍を持たないものが法衣を纏い読経したり、平服の上から袈裟を
付けて接遇したり・・・。

納骨についても、本来墓石のカロウト(お墓の地下の部分)に遺骨を
納めることで、手を合わせつつ亡きいのちを偲ぶことなのです。
しかしながら、遺骨をお墓に納めず納骨棚と称する棚に一定の期間、
預かることを納骨といい、同然ながら期間に応じて保管料を徴収。
言い過ぎかもしれませんが、亡きいのちに寄り添う想いをたてに
宗教心からは程遠いお金を搾取しているといわざるを得ません。
一時的なペットブームもピークが過ぎ、どこの施設も運営に必死です。
こういう時期だからこそ、施設の従業員・スタッフ全員が宗教心を
持ち合わせ、寄り添う想いが求められるのではないかと。

今回の枚方のように民間の火葬業者・霊園は諸事情ににより少なからず
潰れてしまう可能性がある。

だからこそ私からひとこと・・・。

万一ペットたちが亡くなった場合、事前に確認しておくことに尽きます。
ホームページやパンフレット等で掲載されてる内容の真偽を直接足を
運んで自分の眼で施設や墓地を確かめて下さい。
そしてお尋ね事は納得するまで担当者・スタッフに聞いて下さい。
従業員・スタッフの服装の乱れ、所有する車両のチェックもお忘れなく!
服装の乱れは、車両の汚れは施設経営の乱れの可能性大。

さて、今回の枚方のペット霊園の突然の閉園により大変お困りの方々、
私たちの仲間がご遺骨の受け入れを検討されています。

ひらかた動物霊園
 詳しくはコチラ 右矢印1 http://www.doubutureien.com/

くれぐれも後悔のないように!!!

南無阿弥陀仏


posted by 正 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット

2017年05月09日

連休は!?

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あっという間の連休も終わり、昨日からはお寺周辺も平常どおりの
人と車の往来に戻ってきました。

さて皆さんは如何お過ごしでしたでしょうか?

私自身は、休日に関係なく月忌のお参り・・・。
法務の時間の傍ら、四男(高2)の高校野球春季大会の応援で
明け暮れました。
(準々決勝で大阪桐蔭に惜敗<ベスト8>)

連休最終日は、ちょっと米原市まで!
昨年の拙寺報恩講の折に「念仏コンサート」でお世話になりました
本願寺宗務所勤務時代の先輩であり、住職であり、オペラ歌手である
花月真さんの自坊(西来寺)で約1年ぶりの「念仏コンサート」が・・・。

渋滞を考慮して出発しましたが、案外スムーズに!
ちょっと早めに到着しましたので、お寺周辺を散策することに。
中山道の宿場町柏原宿!!!
現在もしっかりとその名残が・・・。

さてコンサートは、花月先輩の変わらない仏教賛歌の美声に
心が洗われました。

またひとつ、有り難いご縁を頂戴いたしました。

南無阿弥陀仏

posted by 正 at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年05月20日

追慕

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ご無沙汰の更新にて失礼いたしますm(__)m

先日、拙寺の本堂にて久しぶりの通夜・葬儀を勤めさせていた。
お亡くなりになられたのは大正2年生まれのおばあちゃん・・・。
104歳を一期としてお浄土に還られた。

現在は大阪市郊外にお住まいであったが、生まれも育ちも大阪市西区。
そして宗門校である相愛女学校(現相愛高校)の卒業生でもある。
その後、結婚された後も一時期西区に在住されており、自他ともに
認める生粋の「浪速っ子」。

私がご縁をいただいて、現在のご自宅に月忌のお参りをするようになって
25年余り、いつも手厚く仏間まで迎え入れて下さったことを思い出す。
ひとり暮らしであったおばあちゃんから、時折お昼ご飯のおもてなしを
いただいてご一緒させていただいた。
あの時のおばあちゃんお手製の「バラ寿司」「巻き寿司」の味が何とも
懐かしい思いで一入。

そんなおばあちゃんとのたわいない会話の中で

  「私が亡くなたら、正福寺さんの本堂でご縁さん(住職)に
   お葬式をしてほしい」

とお聞かせいただいていた。

  「お寺としては、いっこうに構いませんがご自宅からは遠方に
   なりますが大丈夫ですか?」

と私が応えると

  「私は西区で生まれ育ち、そこで戦争に遭い苦労もありましが
   自分の最期も西区から送り出してもらいたいのが私の願いです。」

その言葉は、今も鮮明に私の脳裏に浮かびあがる。
この思いは、娘さん方にもしっかりお伝えされていた。

戦前・戦中・戦後・・・
人生の中で楽しむべき時期がなかったかもしれないおばあちゃん。
早くにご主人を亡くされ、子育てと仕事で無我夢中だったかもしれない。

しかし私が知る限り、人生の悲壮感を感じたことは一度もない。
むしろ常におおらかな受け答えで凛とした笑顔が絶えなかった。

おばあちゃんから感じた「西区愛」
そして人生を生き抜く力強さと優しさ。

本当にお世話になり有難うございました。
謹んでお念仏申し上げます。

南無阿弥陀仏
posted by 正 at 12:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとりごと

2017年05月23日

念には念を!

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スマートホンが普及している昨今・・・。

その恩恵というか、電話やメールの以外にも様々な機能が
取り込んでいる。

その代表的な機能にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。
いわゆる個人間のコミュニケーションを図るもので、フェイスブック・
ライン・ツイッター・インスタグラム etc・・・

私もフェイスブック・ラインの利用者で何かと便利に使っている。

しかし先日そのアカウントが乗っ取られた。
いわゆる不正ロックインにより私になりすまして、各方面に不審な
書き込みがなされ一時大混乱が起きた。

具体的には、不特定多数の人に

  「プリペイドカードをかってきて・・・。」
  「〇万円振り込んで(貸して)」

という書き込み。

ほとんどの方は、普段私と交わしている文面や内容にに違和感を
感じてなりすましに気付いていただけたのだが。

正直、私の関知していないところで誤解が起きているのではないかと
今もなお一抹の不安と心配が残る。


そもそもの原因は、実は私自身にある。

広島在住の大学時代の友人から

  「携帯電話のデータが消えてしまったから、電話番号を教えて?」

とSNSでのメッセージが私に届いた。
私は何の疑いもなく教えてしまったのが事の始まり。
教えた後に、何んとなく違和感を感じ本人にそのことを確認すると

  「ゴメン、アカウントか乗っ取られて今大変なことに・・・
   なりすましのメッセージが届いたのかも。」

つまり私もまんまと騙されひっかかってしまった。
その数分後に知らない不特定多数のショートメールが一気に
私の携帯電話に寄せられた。

同時に私の周囲の仲間から、不審な書き込みを受けて案じて
乗っ取りの知らせをしていただいた方の電話で、とにかく大事だった。

そんな仲間のうち、警察官である高校時代の友人が、
なりすましのメッセージにあえてなりすまして対応してくれた。
結局相手は、自らの身に危険を感じたのか、直ちに撤退させたと
聞かされ本当に持つべき者は友だと、つくづく感じた。

どうぞ皆さまも充分にお気をつけて
絶対に安易に携帯番号を教えないように・・・。
本人に確認して、念には念を!



posted by 正 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 世間

2017年05月28日

生き方&往き方

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先日「あそかビハーラ病院」を見学するご縁に恵まれた。
http://www.asokavihara.jp/

“ビハーラ”とは、精舎・僧院、心身の安らぎ・くつろぎ、
休息の場所という意味。

本山・本願寺が運営母体となる緩和ケアの病院で、
院内には阿弥陀さまがご安置されており、常駐の僧侶がいる
仏教ホスピス。


見学してまず最初に感じたこと・・・

病院内の全ての人が明るく笑顔が絶えない。
当然入院されている患者さんやそのご家族も。

私たちがイメージしている病院の概念が一変するほどに。
院内には太陽の光が降り注ぎ、病室からは花壇や畑を
眺めることができ、季節や自然の変化を感じることができる。

そして何よりも宗教儀礼の持ち合わせる力が何と大きいことか。


院長からのお話し。

この病院は、日常生活を豊かにする場所であり、
生死を見つめる場所でもある・・・

併設されている「特別養護老人ホーム ビハーラ本願寺」にも見学。
http://www.vihara-hongwanji.jp/

人生を生ききることの大切さ。

つまり 生き方 と 往き方 を考えること。

南無阿弥陀仏



posted by 正 at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記